 当社は、昭和２７年創立以来、一貫してプラスチック成形品の製造・販売に取り組んで参りました。
とくに昭和４７年以降は、自動車用コネクターの製造に進出し、幾多のトライアンドエラーを重ねながら、高品質、短納期、低コストを目標に努力を続け、おかげさまでユーザー各位の信頼を得て今日の規模に成長いたしました。
「限りなき超精密成形への挑戦」を旗印に、つねに設備の新鋭化を図り、とくにエンジニアリングプラスチック成形のネックである金型製作には、思い切った設備投資を行い、昭和５９年秋には、茨城県桜川市に最新設備を誇る金型工場を完成し、ミクロンオーダーの成形に向けて基礎を確立しました。
平成１６年、福原化学合成（株）新工場を茨城県桜川市に完成させ、茨城県の生産拠点を更に拡充・発展させるとともに、製品面でも、自動車用コネクターはもちろんのこと、さらにコンピューターなどの産業用コネクター、携帯電話などの民生品コネクター、医療用製品にも力を入れ、新しい市場の開発にも努力をいたしております。
技術面においては、「金型にやさしい成形」を実現するために、津田オリジナル成形法、ＣＡＥ（樹脂流動解析ソフト）などの最新技術を導入するなど、金型製作、製品製作におけるノウハウを更に構築し続けております。
平成１８年以降には中国への海外進出を実現し、グローバルな活動を行い、お客様ご満足いただけるよう時代の移り変わりとともに当社も進化し続けてまいります。
各位の御助力をお願いする次第です。 |
